初級シスアドの試験を受けてきました

タイトルどおり、かねてから申し込んでおいた「初級システムアドミニストレータ」の資格試験を受けに行ってきました。場所は南海羽衣駅から少し行ったところにある羽衣国際大学。受験票に割と詳しい地図が載せられていたので、迷うことなく行くことができました。

で、気になる試験の結果ですが……




苦手なSQLが一問も出なかったフォォォォォォォ!!レイザーラモンHG風に)




すみません。取り乱しました。とりあえず、簡単な説明を。

初級シスアドの試験は「午前・午後」で分かれていて、午前が基礎的な知識を問う四択問題80問、午後が応用的な知識を組み合わせて解く読解問題7問という構成になっています。両方とも制限時間は二時間半で、試験中は他の資料などの参照は一切できません。

まず午前。今年は問題作成者によほどやる気がなかったのか、過去の問題から軽く10問以上そのままコピーペーストしたような問題が出てました。586は主に過去問を中心に対策をしてきたので、まさに「ビンゴォ!」(タワー・オブ・グレー風に)といった具合でした。ただ、それ以外の問題の難易度が例年に比べて若干高めで、いくつか回答に困る問題もありました。が、それでも「これは絶対落としていない」という問題が60問以上あったので、まず大丈夫でしょう。

お昼休みを挟んでの午後。SQL出るなSQL出るなと念じながら回答開始。念が通じたのか、毎年出題されて586を苦しめてきたSQLが一問も出ませんでした。奇跡としか言いようがありません。さらに、もう一つの苦手分野だったE-R図も出ず、586の得意とする表計算やDFD(データ・フロー・ダイアグラム)がバンバン出てきました。今年の午後問題は過去に解いた午後問題よりもかなり出来がいいと断言できます。ただ、最後の問題は今までにないタイプの「階層図」が出てきたので、ちょっとばかり面食らいました。問題自体はそんなに難しくなく、割とサクッと解けたんですが。

あとは結果が返って来るのを待つのみです。追って報告することにします。

最後に、来年受けようと思っている方へアドバイス今回SQLやE-R図が出なかった分、来年以降の問題で大きなウェイトを占めてくる可能性があります。しっかり対策しておいてください。