ちょっとだけメモ

小説を書いていて気付いたことを、ちょっとだけメモしておきます。

  • 一つの段落に複数の要素を入れないようにする。一つの段落ではなるべく一つの要素に的を絞って書く。
  • 不意に今までいなかった登場人物が登場する場合、段落を大きく開けると効果的な演出ができる。
  • 「頷く」は「うな''づ''く」。
  • 強調したいセリフの場合、「?」や「!」を使わないほうがむしろ効果的なケースもある。
  • 擬似一人称*1の使いすぎに注意する。境目が分からなくなると面倒。

最近小説の書きかたを見直しながら、ちょっとずつ練り直しています。受けたショックを上手く活かせるよう、精進して行きたいものです。

ここで一つ、名セリフを引用しておきます。

「一度折れた骨はそこだけ太くなり……二度と折れんのだ!!」

from:「ハーメルンのバイオリン弾き」第十二巻 P159

うーん、いいセリフだ。「そこだけ」って辺りが特に(何故

えー、書きながら思ったんですが、知ってる人のほうが少ないようなセリフは一般的に名セリフとは言わないような気がしました。でもまあ書いちゃった後に気付いたので見逃してください(いいえ

*1:語り口調こそ三人称だが、視点は特定の人物になっている書き方。勝手に命名しました(ひどすぎる)