MK:Armageddon エンディング要約

まだまだ先は長いよ第十二回。今回はジャックスが色々とぶっ飛んでます。つーか、誰がこんなオチを想像できただろうか……

元のテキストは http://www.mksecrets.net/mka/eng/mka-endings.php から引用させてもらっています。

ジャックス

元のテキスト

When Jax absorbed the power of Blaze, the cybernetics in his arms grew and permeated his entire body. He was transformed into a full cyborg. He became aware of a controlling neutral chip that had been implanted in his brain by Sektor. Enraged, Jax defeated Sektor and claimed leadership of the cyborg ninja clan, the Tekunin. It is unknown if he will ever return to the Special Forces.

要約

ジャックスがブレイズの力を吸収したとき、機械化された彼の腕が成長し、彼の体全体を包み込んだ。彼は完全なサイボーグへと変貌したのだ。彼はセクターによって埋め込まれたニュートラル・チップの存在に気がついた。これに激怒したジャックスはセクターを倒し、彼が率いていた機械忍者組織「Tekunin」の指導権を自分のものにした。彼が米軍特殊部隊へ戻るかどうかは定かではない。

疑問・感想・注釈
  • とりあえず色々とぶっ飛びすぎ。何でサイボーグになったの? とか、何でセクターが出てくるの? とか、何でTekuninを乗っ取るの? とか、「?」のオンパレード。
  • ジャックスとセクターといえばMKGのセクターエンディングしか思い浮かばないが、あのエンディングのセクターはチップを埋め込むも何もミサイルでジャックスを盛大に殺害している*1ので、これは関係無さそうである。

カイ

元のテキスト

The power of blaze opened Kai's mind, and he became psychically linked to the One Being. He could see the One Being's dreams, from which all of reality is formed. In deep meditation, Kai allowed his mind to wander the realms in search for knowledge. he witnessed the rise of Shao Kahn and his eventual demise at the hand of Liu Kang, the return of the Dragon King and the final battle at the pyramid. but when Kai looked to the future, he saw nothing.

要約

ブレイズの力がカイの精神を開き、彼は「One Being」と超能力で繋がれた。彼はあらゆる夢を現実にすることのできる「One Being」の夢を見ることができた。熟慮の末、カイは彼の心を知識の探索のために放浪させることを許した。彼はシャオ・カーンの台頭、リュウ・カンによるシャオ・カーンの打倒、ドラゴン・キングの復活、そしてピラミッドにおける最後の戦いまでをすべて目撃した。しかし、彼が未来に目を向けたとき、彼はそこに何も見ることができなかった。

疑問・感想・注釈
  • シリーズ中でもスー・ハオやディーゴンと並んで圧倒的存在感のなさを誇るカイだが、エンディングは極めて意味深で興味深い。特に最後の「but when Kai looked to the future, he saw nothing.」が。
  • 「何も見えなかった」というのは、MK:Armageddonに続く次のシリーズがまったく新しいものであり、これまでのシリーズのラインには乗らない(Armageddonの未来に次の作品が来るわけではない)ことを意味しているのではないだろうか。MK VS. DCの後に予定されている「MK9(仮)」の行方に今から注目するしかあるまい。

*1:ついでに、これは正史ではない。MK:DAを見る限り、サイラックスエンディングが正史の模様