ソロモンとの話し合いの簡単な内容

えー、一昨日のことですが、私の数少ない小説書き仲間であるソロモン(id:solomon)と一緒に、小説について一時間ほど話をしました。話の中にはマサポケからここに来てらっしゃる方には分かりづらいものもあるので、手短に箇条書きにして書いてみます。

  1. とりあえず「Enable」と「フルスピード!」は違う。
  2. 感覚として違いは分かるのだが、その違いを説明することができない。
  3. 586は最初、「言葉の違い」ではないか?と推測した。
  4. が、比較していく内にどうも言葉の違いではないような気がしてくる。
  5. ソロモンが(これは彼の日記中にもありますが)「静」「動」の違いではないか?と推測する。これが結構核心を突いていた。
  6. そこからさらに進めて、586とソロモンは「読者に対して情報をたくさん(場合によっては必要以上に)与えて」いて、対するかずいさんは「読者に対して必要最小限の情報(少ないというわけではない)を与えて」いるのではないか?という推測に。
  7. さらに、与える情報の種類も異なっているような、という意見が。586とソロモンが「世界観・背景説明」にウェイトを置いているのに対し、かずいさんは「状況描写」にウェイトを置いているのでは?という推測に。
  8. さらに進んで、「どちらのスタイルになるかは生まれもって、あるいはそれまで読んできた文章で決められ、変えるのは容易ではないのでは」というなにやらとんでもない話に。
  9. 時間が来たので終了。

ソロモンとの対話はこれで終わってしまいましたが、かなり実りのあるものでした。またじっくり話し合いたいものです。