MK:Armageddon エンディング要約

残すところ後二回となりました、第二十八回。今回はキンタローとオナガというまた迫力のある組み合わせなんですが、オナガモータルコンバットらしからぬキャラだと思います。なんというか、どちらかというと鉄拳かソウルキャリバー辺りに出てきそうな感じがしますね。どちらもナムコなのは気のせいでしょうか( ´・ω・`)

元のテキストは http://www.mksecrets.net/mka/eng/mka-endings.php から引用させてもらっています。

キンタロー

元のテキスト

Upon defeating Blaze, a thunderous voice offered Kintaro four magic swords. Each would be infused with the power of any warrior of his choosing. Kintaro resolved to give the weapons the powers of fire, ice, chaos and order. As if wielded by invisible hands, each blade found its victim and slew him. The vanquished souls were transferred to the weapons, and there they will reside. With the powers of Scorpion, Sub-Zero, Havik and Hotaru at his command, none will challenge Kintaro and live.

要約

ブレイズを打ち破ったキンタローに神の声が轟き、彼に四つの魔法剣を授けた。同時に、剣に力を与えるための闘士を選ぶように促した。キンタローは武器に炎・氷・混沌・秩序の力を与えることを決断した。見えざる手によってふさわしい魂を持つ者が見つけ出され、それぞれの剣で命を奪われた。奪われた魂は剣へと乗り移り、彼らはそこに留まることとなった。スコーピオン、サブ・ゼロ、ハヴィック、そしてホタルの力を手中に収め、キンタローに敵うものは誰一人としていなくなった。

疑問・感想・注釈
  • 久々の復活となったキンタロー*1だが、エンディングは普通。剣に宿す魂の面子がちょっと興味深い。
  • 四つの剣といえば、MK:Dのシャオ・カーンのエンディングにも、四つの剣を携えたゴローが登場する。MK:Dのゴローはやたらと武器が多いのが特徴で、まず戦闘中の武器持ちスタイルでは「Dragon Fang」を使う。そしてフェイタリティ、及びハラキリの際は、ミレーナの使用しているものと同じ「サイ」を使用する。そして先述の通り、エンディングでは四本の剣を使っている。これには一部のファンが「節操が無い」とかで怒ったとかどうとか。

オナガ

元のテキスト

The forces of Darkness defeated Blaze, and the Dragon King seized the prize for himself, attaining ultimate power. He immediately focused his wrath upon the one being he despised most: Shao Kahn. Long ago, Shao Kahn had stolen Outworld from him. Now Onaga would repay that treachery. Shao Kahn was beaten to the point of death, but Onaga would not see him die so quickly. He ordered Quan Chi and Shang Tsung to deal with the former emperor. While Onaga reclaimed his throne, Shao Kahn remained a captive in his own dungeon, tortured by those who had once pledged to him their allegiance.

要約

悪の軍勢がブレイズを打ち倒し、オナガ*2は勝者の報酬を掴み、究極の力を手に入れた。彼は直ちに、彼がもっとも忌み嫌っていた者に復讐の照準を合わせた――シャオ・カーンである。昔、シャオ・カーンは彼からアウト・ワールドを奪い取ったのだ。今、オナガはその裏切りの代償を支払わせようとしている。シャオ・カーンは倒され瀕死の重症を負ったものの、オナガは彼をすぐには殺さなかった。彼はクァン・チーとシャン・ツンに、この「元」皇帝を連れて行くよう命じた。オナガが自身の王座を取り戻した時、シャオ・カーンは捕虜として彼自身の迷宮に閉じ込められ、かつての部下達によって拷問を受けることとなったのであった。

疑問・感想・注釈
  • シャオ・カーンの事を相当恨んでいたであろうオナガ。エンディングはそれにふさわしい内容となっている。
  • オナガ自身は実のところブレイズにはあまり興味が無く、シャオ・カーンと達組んだのも、単にシャオ・カーンがブレイズの力を得て自分に楯突くのが気に食わなかったためだとされている。オープニングでもそれは顕著に現れていて、他のキャラクターがピラミッドの頂上をよってたかって目指しているのに対し、オナガはシャオ・カーンをひっ捕まえると、そのままどこかへと飛んでいってしまう。

*1:ブランクを考えると、恐らく復活までに最も時間がかかったキャラクターだろう。次点はシーヴァ・ストライカー辺りか

*2:「ドラゴン・キング」は基本的にオナガの事を指す