MK:Armageddon エンディング要約

地道に続けて第九回。今思ったんですが、ひょっとしてDeceptionでオナガがシュジンコウを騙すために使っていた偽名「Damashi」は、日本語の「騙し」と英語の「Deception」*1を引っ掛けたものなんでしょうかね。

元のテキストは http://www.mksecrets.net/mka/eng/mka-endings.php から引用させてもらっています。

マバド

元のテキスト

Mavado felt the fire of Blaze awaken something within him. Focusing his mind, he found he could control anyone bearing the Red Dragon symbol. Telepathically guiding his clan in battle, Mavado quickly subdued the Special Forces and the Black Dragon clan. He then tattooed their faces with the mark of the Red Dragon so they too would serve him. As his forces grew, Mavado gained full control of Earthrealm.

要約

マバドは、ブレイズの炎が自分の中の何かを呼び起こすのを感じた。そして彼は、「赤龍会」のシンボルを持つあらゆる者を制御できることに気がついた。テレパシーを用いて仲間を率い、マバドは瞬く間に米軍特殊部隊と「黒龍会」を倒してしまった。マバドは彼らの顔に「赤龍会」のシンボルを刻み込み、自らに仕えさせた。彼の軍勢は拡大し、マバドは地球を完全に支配するのであった。

疑問・感想・注釈
  • マバドにこだわっていたカバルに対して、じゃあマバドはどうかというと……えー、これっぽっちもカバルが絡まず、ブレイズの力で世界征服を成し遂げてしまうというものでした。カバルカワイソス( ´・ω・`)
  • にしても、ブレイズの力って本当に何でもありだな……

ホタル

元のテキスト

The power of Blaze transformed Hotaru into a being of pure Order. All would bow before him or be transformed by his gaze. Yet there was one whom Hotaru would see pay for his crimes against conformity: the Cleric of Chaos, Havik! The light of Hotaru poured into Havik's mind and transformed him into an agent of Order - Hotaru's second-in-command!

要約

ブレイズの力は、ホタルを純粋な「秩序」へと変貌させた。すべてが彼に服従するか、あるいは彼の「凝視」によって姿かたちを変えられた。しかし、そんな彼に抗うものが一人いた。混沌の導師、ハヴィックである。ホタルはハヴィックに自らの光を注ぎ込み、彼を秩序の代理人として生まれ変わらせた――ホタルの副官として。

疑問・感想・注釈
  • ホタル・ハヴィック・ダイロウ・ダリウスはいずれもDeceptionで追加されたキャラクターだが、全員それまでに言及されていなかった「Orderrealm」と「Chaosrealm」の出身であり、さらに裏で何やら複雑な話がある様子で、バックストーリーが揃ってまったく見えてこない。
  • とりあえずホタルの場合、存在自体が「秩序」になってしまって、その対極にあるハヴィックを秩序ある存在に生まれ変わらせて副官にした、という話の模様。

*1:ごまかし(のことば・行為), 詐欺, 欺く[かれる]こと.(三省堂提供「EXCEED 英和辞典」より)