ある日、爆弾がおちてきて

ある日、爆弾がおちてきて (電撃文庫)

ある日、爆弾がおちてきて (電撃文庫)

あー、やっぱり面白かった。一番最後の話とか最高にいいですよホント。皆さん買いましょう!私も買うとき表紙で一瞬躊躇いましたが。

読むのを楽しみにしている人がいるといけないので、得意の一言感想を。

一個目の話
あー、こういうノリのキャラが欲しいです。個人的には「長島」「広崎」という名前の付け方にニヤリ。こーいうの、好きですよ……(オル・ゴール風に)
二個目の話
私の頭の中の消しゴム」を激ライトにしたらこんな感じになるんじゃないかなあ(無責任
三個目の話
設定が好きだなあ、これ。あとあのセリフの技法、使っても良いかなあ(ひどすぎる)
四個目の話
一番ほのぼのしてて、なおかつ一番読みやすいです。途中に出てきた「トト神」のくだりにニヤリ。
五個目の話
来るだろう来るだろうと思ってたら、オチが完全に予想通りでニヤリ。あー、土屋みたいなキャラになりたい。
六個目の話
オーロラの彼方へライトノベル版。(一言だけか
七個目の話
これこれ、これ目的でこの本を買ったようなものですよ。「琥珀」「時の流れ」「後悔」「届かないメッセージ」「姿勢」……どれをとっても素晴らしいです*1。この作品、586にとって今年三回目の「キター!」です。ツボ突かれまくり。本当に素晴らしい。

えー、書きおわってみると参考もへったくれもない感じですが、見て気になった方は買いましょう。どれをとってもいい話です。どれをとっても。

*1:分からない人は買いましょう!(最低だ、こいつ最低だ)