ある日、爆弾がおちてきて
- 作者: 古橋秀之,緋賀ゆかり
- 出版社/メーカー: メディアワークス
- 発売日: 2005/10
- メディア: 文庫
- 購入: 23人 クリック: 230回
- この商品を含むブログ (355件) を見る
あー、やっぱり面白かった。一番最後の話とか最高にいいですよホント。皆さん買いましょう!私も買うとき表紙で一瞬躊躇いましたが。
読むのを楽しみにしている人がいるといけないので、得意の一言感想を。
- 一個目の話
- あー、こういうノリのキャラが欲しいです。個人的には「長島」と「広崎」という名前の付け方にニヤリ。こーいうの、好きですよ……(オル・ゴール風に)
- 二個目の話
- 「私の頭の中の消しゴム」を激ライトにしたらこんな感じになるんじゃないかなあ(無責任
- 三個目の話
- 設定が好きだなあ、これ。あとあのセリフの技法、使っても良いかなあ(ひどすぎる)
- 四個目の話
- 一番ほのぼのしてて、なおかつ一番読みやすいです。途中に出てきた「トト神」のくだりにニヤリ。
- 五個目の話
- 来るだろう来るだろうと思ってたら、オチが完全に予想通りでニヤリ。あー、土屋みたいなキャラになりたい。
- 六個目の話
- 「オーロラの彼方へ」ライトノベル版。(一言だけか
- 七個目の話
- これこれ、これ目的でこの本を買ったようなものですよ。「琥珀」「時の流れ」「後悔」「届かないメッセージ」「姿勢」……どれをとっても素晴らしいです*1。この作品、586にとって今年三回目の「キター!」です。ツボ突かれまくり。本当に素晴らしい。
えー、書きおわってみると参考もへったくれもない感じですが、見て気になった方は買いましょう。どれをとってもいい話です。どれをとっても。
*1:分からない人は買いましょう!(最低だ、こいつ最低だ)